カナリーワーフのディールメーカー

LondonのCanary WharfでのM&Aの仕事、英語、観光等についてつれづれと

【一時帰国】お寿司 -その1- すし処 新田中

私は3度の飯よりお寿司が好きなので、日本に帰国する場合には必ずお寿司を食べると決めている。今回は久々にお寿司を腹一杯食べたいということで、食べ放題のお店を探すことにした。寿司食べ放題と言えば、梅丘寿司の美登利総本店と思って調べてみると、なんともう食べ放題をやっていない。


他にないか調べるうちに良さそうだと思われたのが、すし処 新田中だ。素晴らしいことに予約が取れるではないか!並ばなくて良いというのは忙しい人の味方。

ロケーション

場所は都立大学前駅から徒歩10分ほど。



システム

まずお店のシステムとしては、1人の職人で4人の注文に対応。職人の守備範囲のうち客からみて一番左の客から順番に注文する。


最初に中トロと漬けマグロ2貫ずつそこからお好みで注文していく。基本は注文1回につきネタ二種類、計4貫。ネタ3種類なら3貫(ただし、最後のターンは4貫くらい注文できた。)


つまり食べ放題とは言え、もとをとろうとしてガンガン頼むことはできない。しかし、大トロ、ボタンエビ、赤貝、ウニなどの高級ネタも注文できるので、注文回数とネタのコンビネーション次第で、もとをとりたい場合も十分に目的を達成できそう。

ネタ

では、食べ放題スタート!制限時間は70分。

車海老は活とボイル。活はピクピク動いていて新鮮!お塩で頂いて弾力がすごい。ボイルは旨味がしっかりしていて良い。

ウニ!は写真を撮り忘れた。甘みがあって◎

赤貝は食感がよく臭みがなく、つぶ貝はお塩で頂いたのははじめてだが、あっさりしていて美味しい。

白えびは上品な甘みがあり、コハダは程よく酸味がきいている。

ボタンエビは甘みとボタンエビ独特の風味が強い。
イカ3種は左から、あおり、すみ、しろ。同じイカでも全然違う 一番好みはすみイカ、イカの食感でありながら一番かみきりやすい食感がよい。

昆布締め4種はヒラメ、タイ、キス、カイワレ。昆布じめ発明した方は天才じゃなかろうかと毎回思う。旨味がしっかり引き出されて、日本酒がほしくなる。

生カキは、何か悪いわけではないけど、正直食べなくても良かったかな。煮ハマグリは旨味が濃厚。

残りのターンが少なくなってきたので、ここからは1貫ずついろいろ試すことに。

アワビはこりこりした食感がたまらなく、あおやぎは風味があるけど臭みがない。サザエもまたアワビと違ったこりこり感が良い。

みる貝は弾力があって、たいら貝は初めてだったが、 味も食感も(それほどコリコリしていないという点で)あっさりしていて新鮮だった。

お代

このほかに味噌汁とデザートとして西瓜がついてくるので、通常の食べ放題のように本当に好きなだけ食べられるわけではないものの、十分満腹になるし、クオリティも高くて満足度が高い。32貫食べて、お代は税込み4,104円(女性の場合は3,888円)。1貫あたり128円だ。高級ネタも含まれてこの値段である。コスパは素晴らしいと言えるだろう。

次回帰国する時再訪すること間違いない。

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